このモデルは「JESUS」
最初にこのモデルの原型を思考したのは..たしか2001年か2002年ぐらいかな。。
私の先輩であり良き理解者であるアニキがその当時Hawaiiからカール・シャーパーの6チャンネルの5’6″だったかな…
その板を見せてきて、こんな感じの「ヤバイ」やつが欲しいと言われ困惑した事を思い出す。
今では普通に5’4″〜4’10″ぐらいのミニボードを見かけるが、その当時はかなり「変態」な板だったと、
今でも思い出し笑いをする。
この「JESUS」はアウトラインの形状から最長6’0″ 最短5’4″ぐらいを目安にデザインしている。
このボードの特徴はノーズ幅、センター幅が広いわりに厚さを抑えノーズの先端のキック(ロッカー)を強めており、テールに至ってはWingを付けテールエンドにむかいストレートなアウトラインからのフィッシュテールで見た目よりもよりシャープな動きを実現出来るんだよね。
そのシャープな動きを実践できるのがボトムデザインの秘密です。
この「JESUS」はノーズから16インチぐらいから一気にディープシングルコンケーブが入ります、そこからテールのWingの後にシングルコンケーブからVee-アウトと「水」の流れるラインができ、ボード自体の幅を感じさせません。
この「JESUS」に関してはトライフィンよりもQUADセッティングの方がオススメです。
なぜならば、マッシーな波でもフルドライブでのターンが味わえる一品ですのでね。
そう、あなたの食材に一品のスパイスを加える感じで♬